ウォーターサーバーは乳児持ちには安心便利でオススメです
ウォーターサーバーを定期利用して、早くも2年が経とうとしています。
最近、世界遺産にも指定された富士山のお膝元にある地域出身・在住。
しかも富士山の伏流水を水源としている水道水でさえ、とても美味しいと感じていた私が、どうしてウォーターサーバーを利用し始めたのか・・・。
それは忘れもしない、2011年3月11日の東日本大震災が引き起こした、原発事故がきっかけでした。
幸い私の住む地域は建物倒壊や津波などの直接的な被害は受けなかったものの、計画停電や断水などが始まり、乳児を抱えていた私には不安に感じる出来事でした。
同じように東日本、特に東京に住む乳児を抱えた友人や親戚が「断水や計画停電で、赤ちゃんのいる家庭はミルクや料理にも不便なことが多い。
ウォーターサーバーを頼みはじめるおうちが多いみたいだよ」という声を頻繁に聞きました。
確かにその当時のニュースでも、「東京都の水源にセシウムが検出される」など、水道水に対する不安を感じてしまうことも大きかったです。
乳児を持つ家庭で、しかも母乳だけでは不十分なママにとって、赤ちゃん用のミルクは必要不可欠なものです。
まして、赤ちゃんの健やかな成長を助けるそのミルクを溶かすお湯、親心としては少しでも安心かつ不自由することなく、必要十分な分の水を使いたい。
その気持ちは同じ母親として痛いほどわかり、しかも地震発生1ヶ月くらいはミネラルウォーターのペットボトルでさえ、レジに並んでも十分な量を確保できない様子をニュースや友人たちの話で見聞きしていたので、これからに備えてウォーターサーバーをうちも置こうと考えました。
そして現在も継続して定期利用しています。
水の美味しい地域に長く住み、ペットボトルの水を購入する・・・ということは、これまでの自分の生活の中で、思いもつかぬことでした。
けれども、こうして未曾有の大地震を経験し、はじめて、水が生命の根幹を支える大切なかけがえのない資源であることを痛感しました。
また、安心して水を飲めることの有り難さも忘れてはいけません。
赤ちゃんを育てる身となり、改めてそんな思いを強く持ちました。
さて、実際に利用し始めて気付いたウォーターサーバーの利点には、次のような利点があります。
1)いつでも料理に安心して使え、普通に飲んでもとても美味しい。
2)乳児のためのミルクを作るのに、お湯がそのまま使えるというのも便利です。
3)やはり水の生産地がしっかり把握できることで、安心・安全につながる。
4)買い物の際には子連れではなかなか重いペットボトルは持てないし、またゴミがかさばらず、定期的に交換してもらえるので、乳児持ちには非常に助かること、などなど思いつくままにあげてみました。
こうして列挙していくと、いいことづくめのようですが、少しだけ言わせていただくとすれば、サーバーの置き場に少々困るかなってことくらいですかね。
まあ、ボトルの交換もしてくれるので、配達のお兄さんに家の中を見られてもいいように、家の片付けはしっかりするようになるという、おまけ付きで、結果オーライとなっております。
サーバーを置き始めた頃はまだ乳飲み子だった息子ももうすぐ3歳になります。
すっかり水の宅配のお兄さんにも慣れ、また水も自分で出せるようになりました。
我が家の生活には切っても切り離せない、そんな頼もしい存在となっております。